改憲は必要か

約3ヶ月ぶりにブログを更新します。この3ヶ月間、(良い意味で)鬼のような忙しさによりtwitter、LINE等をする時間があまりありませんでした。「やらなければいけないことがあるということがどれほど幸せか。」このことを身にしみて感じる今日この頃でございます。

さて、話題を変えまして、季節は秋から冬になり、ここ北海道札幌市もこの1週間ですっかり雪化粧をしてしまいました。これから本格的な冬に向けて気をつけなければならないのが、インフルエンザですね。特に、受験生にとって風邪は一番(?)の敵です。体調管理は基本中の基本です。本番を棒に振ってしまわないように、しっかりと管理しましょう。前置きが長くなってしまいましたが、そろそろ本題に入りたいと思います。

 

改憲は必要か

来たる12月14日は、衆議院総選挙の投票日です。与党自民党の約2年間の真価が問われる重要なものとなるでしょう。今回の選挙の一番の争点は「経済」です。しかし、忘れてはいけないのが「憲法」についてです。

 

最初に結論を言うと、私は「憲法改正は必要」だと思っています。

今の日本国憲法は、1947年5月3日に施行されて以降、一度も改正されていません。言い換えると、約70年前にGHQ連合国軍最高司令官総司令部)の指導により作成された憲法のもとに国家が運営されているということです。

例えば、戦後の憲法改正の回数のみを比較すれば、アメリカは6回、カナダは16回、フランスは27回、ドイツは50回以上、イタリアは15回、韓国は6回改正しています。ですが、国政によって憲法の定義、重要性が異なるため、単純比較によって論ずると、論に脆弱性が生じます。ただ、唯一わかるのが、先進国において、先の大戦以降改憲を行っていないのは日本だけであるということです。

私は時代に合わせて憲法は変える必要があると思います。先述のように、日本国憲法は約70年前の憲法なのです。約70年前のものが、日々めまぐるしく変化する現代の世界情勢、環境に適応できるかというと、答えは否だと思います。立憲国家において最高法規である憲法が約70年前のものであっては、国の発展を妨げてしまう可能性だってあります。

しかし、世の中には、憲法改正、特に憲法9条改正に対して、否定的な意見を持つ人は少なくありません。「平和憲法である9条があったから、戦後70年間日本は一度も戦争をすることがなかったんだ。」とか、「憲法9条を改正することにより、日本は再び戦争ができる国になってしまう」とか、「軍国主義への道を進むこととなる」このように言う人たちがいます。私自身、世界から戦争や核がいち早くなくなることを願っています。このことは、右派であろうと左派であろうと同じことだと思います。しかし、現在の日本を巡る世界情勢は、約70年前のそれとは異なります。韓国軍による竹島不法占拠や尖閣諸島を巡る領有権問題。中国軍の強大化、中国漁船の珊瑚密漁問題など、いつ他国と戦闘状態に陥ってもおかしくない状況下にあります。「第三次世界大戦の火種はクリミア半島極東アジアにある」と唱える学者もいます。このような状況下にある日本において、憲法9条は元より、憲法全体を見直す必要があると思います。来年2015年は終戦から70年の節目の年になります。これを機会に、一度国家改造をしなければ、近い将来日本は再び戦争の惨禍に見舞われてしまうでしょう。

最後に

日本は先進国であり、世界のリーダーとなるべき国なのです。その国の国民として、世界に目を向ける、政治に関心を持つ。また、自国、他国の歴史を正しく理解し、何を守り、何を断じなければならないのかを深く考えることが、私を含め、今の若い世代にとって最も必要なことではないでしょうか。このことは、日々の人間関係においても、大いに役立つでしょう。

 

P.S.

ブログに書きたいネタは腐るほどあります。(ありすぎて腐ったものもあります笑)暇があり次第、随時更新していきたいと思います。